土用の丑の日。

greenhouse2004-07-21

今日は土用の丑の日です。夏の暑い時期を乗り切る栄養をつける為に鰻を食べる日ですね。
由来には諸説ありますが、平賀源内が発案したという説が一般的です。
江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内に相談したところ、源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て「本日土用丑の日」書いて店先に貼ったそうです。するとその鰻屋はたいへん繁盛し、その後、他の鰻屋も真似を始め、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したとのことです。

私は子供の頃から鰻の蒲焼が大好きでした。土用の丑の日に関係なく、母親にせがんで鰻を食べていましたね。贅沢な子供でした。大学に入り1人暮らしを始めてからは、経済的理由で鰻に縁のない男になってしまいましたけど。

しかし、ここ数日の猛暑を乗り切るには、格好の食べ物ではないでしょうか。ビタミンAが多く含まれ、
皮の部分にはビタミンB1、B2、カリウムなども含まれています。
スタミナ増強はもちろん、かぜの予防、冷え性や貧血の改善、成人病予防、目のかすみなどにも効果があります。

最近夏バテ気味の私も今日は鰻でも食べようかと思っています。