バスの事故。

greenhouse2004-09-01

今朝いつものようにバスに乗り、会社へと向かっていたときのことです。いきなりドスンと衝撃が体に走ったのです。どうやらバスが何かとぶつかったらしい。やがて運転手が「衝突事故を起こしたため、お急ぎのところ申し訳ありませんが下車願います」とアナウンスしました。誰一人として文句も言わず、疑問も呈せず、詳細も尋ねず、ただ黙々と下車していきました。不思議な光景でした。もちろんバス代は取られませんでしたが、朝のラッシュ時に大きなバスが道路の一角に止まっているのは、異様な光景です。どうやらぶつかった相手はタクシーのようです。道路に連なってハザードランプを点滅させている旅客自動車運送事業の2台。タクシーの左側が凹んでいました。私は子供の頃から疑問に思っていたことがあります。バスってこんなに図体がでかいのによく事故を起こさないなという疑問と、そしてもし実際に起こしたらどうするんだろうという疑問です。その2つの長年の疑問は図らずも事故を起こしたバスの乗客だったことで解決しました。観光バスはともかく定期バスの事故ってあまり聞きませんよね。そうでもないのかな。