愛酒の日。

greenhouse2004-08-24

今日は愛酒の日だそうで、どういう由来かと言うと、酒をこよなく愛した若山牧水明治18年の今日生まれたからだそうです。昔若山牧水の紀行文(タイトルは忘れました)を読んだとき、何て酒ばかり飲んでいる人だろうと感心(?)したことがありました。とにかく朝から飲むんですね。朝2合、昼3合、夜6合、計1升。決してこれ以下の酒量で終わることはなかったそうです。それでいて健脚で、1日に相当な距離を徒歩で移動するらしいのです。私も結構お酒は好きな方ですが、牧水にはかないませんね。その酒豪振りが祟って44歳の若さで肝硬変で死にました。死の間際まで酒を欲したそうです。陶淵明も酒を愛し、今のうちに酒を飲め。歳月は人を待たないぞという歌を残しました。小説よりその飲みっぷりに私が惹かれた伊集院静は「二日酔い主義」というエッセイを発表してました(愛読書です)。酒豪たちは毎日が「愛酒の日」だったのでしょうね。
連日のオリンピック観戦を私は酒をちびちび飲みながら楽しんでいます。夜遅くなればなるほど、酒量も増えるわけです。寝不足と二日酔いの2つの辛さが連日私を襲っています。今日は野球の準決勝を帰ってから見る予定です。今日は酒量が減るかな。