七五三について。

greenhouse2004-11-15

今日は七五三ですね。男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を祝って神社に参詣します。3歳は髪を伸ばす「髪直」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解」をそれぞれ祝う意味があるそうです。現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)、女子が三歳、七歳でお祝いするのが一般的のようです。

最近では、記念撮影だけして、肝心のお参りをされないという方も聞いたことがあります。
また、ホテルでの七五三披露宴というわけのわからない行事も全国的に広まっているようです。着付け、衣装代が何十万円、食事代、写真、ビデオ代など、聞いてビックリする費用だそうです。結婚披露宴と間違いそうになるぐらいの費用をかけるそうですよ。信じられませんね。子供はうれしいのかな?と思ってしまいます。うれしいのかもしれないけど、そこまでする必要があるとは思えません。親馬鹿ではなく、馬鹿親ですね。
七五三は、子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事のひとつです。主役はもちろん子どもたち。親の満足だけで終わらないようにしないと意味がありませんよね。