安眠妨害？

前にも書きましたが、早朝蝉の鳴き声で目が覚めます。家の前には街路樹が林立しており、かっこうの蝉の止まり木となっているのです。蝉の大合唱は夏を感じさせますが、さわやかな目覚めとは行きません。思わず「うるさい！」と叫んでしまいます。

昔東京の小平というところに住んでいたときは、小鳥のさえずりで目が覚めました。チュンチュンという可愛らしい鳴き声ではあるのですが、これまた数が多くて、騒音とも感じられたほどです。次に八王子に住んだのですが、ここは前が北野街道という朝夕には車の往来が激しい街道で、当然うるさい。さらに、後ろは京王線の高架が走っており、騒音天国でした。どうも朝うるさい家に縁があるようです。私は結構神経質なのか、小さな物音ですぐに起きてしまいます。泥棒が入ったり、何か異変が起きたらすぐに起きると思われるので、その点は安心なのですが、熟睡しない性質なので、豪快に寝ている人を見るとうらやましくなります。深酒をしたら、熟睡できるのですが、翌朝が大変ですからね。

地中に７年もいて、地上に出たと思ったら、1週間くらいで死んでしまう蝉たち。この季節だけの必死の鳴き声です。我慢するしかないですね。