公共の場。

greenhouse2004-07-28

朝、バスに乗っていたときのことです。私の前の席に座っていた若い女性が化粧を始めました。近頃よく目にする光景です。またかと思いつつ、私は本を読んでいました。すると今度は何かを食べ始めたのです。サンドイッチでした。ダブル攻撃です。これにはやや呆れました。咀嚼する音がよく聞こえます。そして紙パックのコーヒー牛乳でそれを流し込んでいました。彼女の座っている席は2人掛けで、隣には中年の女性が座っていました。
まさに袖が触れ合う距離です。「袖触り合うも他生の縁」とは言いますが、中年女性もこんな縁はいらないと思ったでしょうね。まあそれはともかく、彼女らはバスの中を自分の部屋だと勘違いしているのではないでしょうか。忙しい朝の時間を有効に使おうということでしょうが、少し早起きすればすむ問題です。恥を知らないのでしょうね。
彼女ではないのですが、よく道端や、駅構内、電車の中などで地べたに座り込んでいる若者を見かけますが、幼稚園児並みだなと思ってしまいます。ちょっと疲れたらすぐしゃがみこんでしまう。耐性がないのですね。私が若いときも、大人にとって目に余る行為をしていたかと思いますが、こんなに酷くなかった。やれやれです。